アリスと暮らしのDiary

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知っておきたい!開院祝いのマナー

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開院祝いとは、医院として病院を開き始めることに対するお祝いのことです。今回は開院祝いのマナーについてご紹介します。

開院祝いはいつ贈る?

開院祝いを贈るタイミングとしては、「開院前に行う内覧会」もしくは「開院日」のいずれかに渡すようにします。内覧会を行わない場合は、開院日の前日までに贈るようにします。 

開院祝いの相場

開院祝いの相場は、取引先なら1万円~3万円のものを贈るようにしましょう。特に重要な取引先の場合は、3万円から5万円のものを渡すようにします。なお、友人の場合は5千円から1万円で、家族や親戚なら1万円から5万円の相場になります。
現金を贈る場合は、祝儀袋に入れます。また、花以外のものを贈る場合は、のしを付けるようにしましょう。のしの表書きには「御祝」もしくは「御開院御祝」とし、水引は紅白の蝶結びにします。

開院祝いに贈ると喜ばれる胡蝶蘭

さて、開院祝いにはどのようなものを贈ると喜ばれるのでしょうか。開院祝いの定番といえば、胡蝶蘭です。胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という花言葉があり、縁起がよいとされています。見た目にも華やかなお花で、お手入れのしやすさも魅力です。

ただし、病院のなかには生花の持ち込みを禁止しているところもあるので、事前に先方に確認が必要です。もし、お花を断られた場合は、室内のインテリアにもなる観葉植物などを贈るのがおすすめです。生花よりもお手入れがしやすく、長持ちするので喜ばれるでしょう。

スタンド花や鉢植えを贈るなら

スタンド花や鉢植えを贈る場合は、立札を立てます。立札は取引先などの場合には木札を使うようにしましょう。表書きは「祝開院」もしくは「開院祝」とします。
 内覧会やオープン当日にスタンド花を贈るのも、人目を惹いて開院の日を美しく飾るのでおすすめです。ただし、こちらも病院のなかには華やかなものをあまり好まないところがあるので、一度先方に確認することが必要です。

まとめ

いかがでしたか?これらの開院祝いのマナーを守って、相手にお祝いの気持ちを伝えてみてくださいね。